本気の計測、そして勘違い

ミリとセンチ 未分類

3Dプリンター初心者がデジタルノギスで本気の計測

この記事では、
3Dプリンター初心者の私が
デジタルノギスで本気の計測に挑戦し、
数字の勘違いでCADデータを大失敗した話を
初心者目線で正直にお届けします。


初めて触るノギス

S字君2号の再設計に向けて、
まず取りかかったのが 計測 でした。

今まで私は、
小さな鉄製の定規で
「だいたいこのくらいかな?」
と測っていました。

でも今回は違います。


デジタルノギス、投入

夫から渡されたのは、
デジタルノギス

画面に数字が出る、
あの文明の利器です。

正直、
「そこまで必要なのかな?」
と思いながらも、
本来 S字君を取り付ける予定だった
カートの取り付け部分
ノギスで測ってみました。


定規では30mm、ノギスでは…

30.34mm

定規で測ったときは、
だいたい 30mm

ノギスで測ると――

30.34 mm

数字を見て、
思わずこう思いました。

「……あってるじゃん(笑)」


大切なのは「ちょっと大きい」ほう

すると夫が、
横から一言。

「その 30mm より
ちょっと大きく出ている数字が大事なんだよ」

え?
合ってるなら、
いいんじゃないの?

と思ったのですが、
話を聞いていくと、
どうやらそう単純でもないようです。


今回はOK。でも将来は?

今回の S字君と、
取り付けるカートの台は、
どちらも 少し柔らかい材質

だから、

  • 多少サイズが合っていなくても
  • お互いが“逃げて”
  • はまってくれる

という状況でした。

でも――


相手が「硬い」場合は話が変わる

これがもし、

  • 金属製のカート
  • 硬い樹脂の製品

だったら?

その 0.34mm の差が原因で、

  • きつくて入らない
  • 無理に押し込んで壊れる

そんなことが起こるそうです。

「今は大丈夫でも、
将来困るから、
頭の片隅に入れておいた方がいいよ」

と言われました。


何か難しい言葉も出てきた

その流れで、
夫が何か
難しい専門用語 を口にしました。

正直、
名前までは覚えていません。

でも、

「サイズって、
合っていればいいんじゃない」

「“どのくらいの余裕を持たせるか”
まで考えるもの」

ということだけは、
なんとなく分かりました。


数字を見る意味が、少し変わった

今までの私は、

  • 30mm = 30mm
  • 合っているか、いないか

そんな見方しかしていませんでした。

でも今回、

30mm と 30.34mm は、
同じではない

ということを、
身をもって知りました。

そして勘違い……

ノギスで測り、
CADに寸法を入れて線を引く。

その作業を何度も繰り返して、
S字君2号 を新たに作りました。

「よし、できた……はず」

そう思って、
夫が帰ってきたタイミングで
S字君2号の CADデータが完成した ことを伝えました。


あっという間に印刷完了

すると夫は、
特に何も言わず、
すぐに3Dプリンターの準備を始め、

あっという間に
「できたよ」

と、新しいS字君を手に持ってきてくれました。


……なんだか、笑っている?

ただ、その時。

夫が
S字君を持ちながら、なぜかニヤニヤ しています。

「???」

と思ってよく見ると――


でかい。

大きく育ったS字君

前回のS字君より、
かなり幅が大きい のです。

「え……?」

「何をしたんだい、S字君。
ずいぶん大きく育ってしまって、
どうしたんでしょうか……」

完全に想定外でした。


CADデータを見返してみると

夫が、
S字君2号の CADデータ を見ながら聞いてきました。

「これ、どのくらいのサイズにしたの?」

私は自信満々に答えます。

「ノギスで測った大きさで作ったよ」

「ここは何ミリにしたの?」

そう聞かれて、

「えっと……
測ったサイズ、2ミリ」

と答えました。


夫の反応

「……?」

「2ミリ?
それは無いでしょう」

と言われ、
「どこの寸法?」
と聞き返されます。

そこで、
実際にノギスで測った場所を
指さしながら説明しました。


衝撃の事実

すると夫が、
静かに一言。

「それは、
2ミリじゃなくて
20ミリ です」

……。


単位、完全に崩壊していました

私は今まで、

  • センチ
  • ミリ

を、
かなり 感覚的にごちゃ混ぜ にして
物を見ていたようです。

その結果、

  • 20mm のところを 2mm
  • 7mm でいいところを 7cm

という、
めちゃくちゃなサイズ
CADに入力していたことが判明。

そりゃあ――


「デカっ!」になるわけです

夫が
「デカっ!」
といきなり言い出した理由も、
この時点で完全に理解できました。

私は何も疑わず、
そのまま 巨大化したS字君2号
CADで完成させてしまっていたのです。


数字は正確でも、理解が足りなかった

ノギスで測った数字は、
間違っていませんでした。

でも、

その数字が何を意味しているのか

そこを理解していなかった。

「測れるようになる」と
「正しく使える」は、
まだまだ別物のようです。


また一つ、学習

恥ずかしい失敗ですが、
これはこれで
大事な一歩。

S字君2号は、
少し大きくなりすぎましたが、

私の理解は、
ほんの少し成長した

……気がします。

次は、
👉 mmとcmをちゃんと理解した再設計
👉 今度こそ、ちょうどいいサイズのS字君

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